初診時のX線にて2ヶ所の骨折が認められます。
手術後のX線では遠位骨片の外旋変形があります。
外旋位変形がある場合は、結滞動作「エプロンを後ろで結ぶ」などの動作に障害が出やすいです。又、対局の腕に手を伸ばす動作でも障害がおこります。
その他、神経障害で橈骨神経麻痺を併用し、知覚では橈骨神経領域が「痺れ、鈍さ」などの症状がでます。運動神経では下垂手になる恐れがあります。
初診時の可動域は屈曲90°外転70°と可動域制限が張明でした。
現在6週間後の可動域は屈曲160°外転150°になります。
同じ様な症状でお困り方はご相談ください。