変形性膝関節症【OA】
変形性膝関節症【OA】
膝関節の内側または外側の変形により、関節裂隙(大腿骨と下腿骨の間)が狭くなり正常な関節の可動域が減少してしまう症状です。
また、変形が内側の場合はO脚傾向、外側の場合はX脚傾向になります。
症状
歩行時、階段昇降時に痛みを訴える患者様が多いです。原因は体重の増加や下肢の筋力低下が多いです。
内側の変形(O脚)
外側の変形(X脚)
治療
内側の変形か外側の変形かで治療法は変わります。内側の変形が強い方は、内転筋の筋力低下がみられ、外側の変形が強い方は外旋六筋や中殿筋の筋力低下がみられます。ストレッチでもやり方を間違えると痛みが増す場合がある為、専門家に聞いてからがよろしいかと思います。